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【お知らせ①】
2019年度下半期版 ベトナム上場企業時価総額TOP50社データブック 発売中！

データ更新：2019年7月15日
財務諸表更新：2019年3月31日
ページ数：100ページ
書籍ファイル：セキュアPDF（印刷・コピー等制限版）
価格：7,500円

【お知らせ②】
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
760社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！

ビンミン・プラスチック[BMP]、コテック建設[CTD]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、エクシムバンク[EIB]、FPT情報通信[FPT] 、GTNフーズ[GTN]、ホアビン建設グループ [HBC]、ソンホン縫製[MSH]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムキム鉄鋼[NKG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴン証券[SSI]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ビナミルク[VNM]、VPバンク[VPB]などを＜無料公開中＞！

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CONTENTS
 
01. 外貨準備高800億USD近くに―貿易黒字や海外送金の増加で
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2019年12月30日～2020年01月05日）
03. 今週の銘柄評価
  フーニュアン・ジュエリー[PNJ]
04. サイゴン・街角風景
「ベトナム映画『Mắt Biếc(原作邦題：つぶらな瞳)』」

　ベトナム国家銀行(中央銀行)は、今年200億USD(約2.2兆円)の外貨を買い入れ、外貨準備高(ゴールド含まず)を史上最高水準となる800億USD(約8.8兆円)近くへと積み上げた。

　グエン・スアン・フック首相が30日に開かれた政府会合で明らかにした。

(記事本文には、外貨準備高チャートあり)

＜チャート＞

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）の アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 テレコム・インフォマティック、近くホーチミン証取上場へ
[2020/01/02 09:10 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/191231184401.html
 
　ホーチミン証券取引所(HSX)はこのほど、ベトナム郵便通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Group＝VNPT)傘下のテレコム・インフォマティック[ICT](Telecoms and Informatics)の上場を認可した。取引登録株式数は3220万株。

　ICTは通信やIT(情報技術)、ビルオートメーションを手掛ける。国内でのモバイルネットワークプロジェクトのパイオニア企業。

　2019年1-11月期の売上高は1兆8500億VND(約89億円)、税引前利益は700億VND(約3.4億円)だった。同年通年の税引前利益は1035億VND(約5億円)で年間計画を上回る見通し。

　2020年目標は売上高が4兆VND(約192億円)、税引前利益が1600億VND(約7.7億円)。

　ICTは電子情報科学[KST](KASATI)のM&A(買収・合併)を実施する方針。

　VNPTはICT株保有比率を現在の31.43％から35％に引き上げる計画だ。

2 位 マサングループ、ビングループの小売事業を引き継ぐ新会社設立へ
[2020/01/02 13:53 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/200102134031.html

　マサングループ[MSN](Masan Group)の取締役会決議によると、同社がビングループ[VIC](Vingroup)との共同出資で設立し、MSNが経営支配権を握る新会社は、株式交換によりVIC子会社のVCM商業サービス開発(VCM)株83.74％、MSN子会社のマサン・コンシューマー・ホールティングス(Masan Consumer Holdings)株85.71％を取得する。

　新会社の設立はVICから小売事業を譲り受けることを目的としたもの。

　VCMはスーパーマーケット「ビンマート(VinMart)」とコンビニエンスストア「ビンマート・プラス(VinMart+)」の小売チェーンを運営するビンコマース貿易サービス(ビンコマース＝Vincommerce)株100％を保有している。一方、ビンコマースはビンエコ農業開発製造投資(ビンエコ＝Vineco)に全額出資している。

　現在のVCMの株主構成比率は、◇VIC：64.3％、◇シンガポール政府投資公社(GIC)が率いる海外投資家グループ：16.26％、◇その他：19.44％。

　MSNは新会社を通じてVCM株83.74％を取得するが、GICが率いる海外投資家グループは現在の保有率を維持することになると見られる。

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※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・フーニュアン・ジュエリー[PNJ]
(2020年1月8日 発行ベトナム株通信 第3954号)
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■■■フーニュアン・ジュエリー[PNJ]■■■―20年増収増益見通し、投資評価「買い」―

　ベトナム投資開発銀行証券[BSI](BIDV Securities)はフーニュアン・ジュエリー[PNJ](Phu Nhuan Jewelry)株の理論株価を9万9690VND(約470円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

　2020年業績見通しは、売上高が前年比+16.7％増の19兆9100億VND(約940億円)、税引後利益が同+15.8％増の1兆3760億VND(約65億円)、1株あたり利益(EPS)が6086VND(約28.8円)。

　業績成長の材料は、オーストリアのクリスタル・ガラス製造会社スワロフスキー(Swarovski)、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下のザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー・東南アジア(ディズニーSEA)との間でブランド提携契約を締結したことや、既存店舗の売上高が増加することがある。

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　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週は、ベトナム人スタッフのNhan Nguyenより「ベトナム映画『Mắt Biếc(原作邦題：つぶらな瞳)』」のお話です。

　ビクター・ブー(Victor Vũ)監督がベトナムの有名作家グエン・ニャット・アイン(Nguyễn Nhật Ánh)の同名小説を映画化した「Mắt Biếc(マットビエック)」が、2019年12月20日にベトナムで公開されました。日本では「つぶらな瞳」の邦題で原作の日本語翻訳版が出版されています。

 

　この映画はベトナムの若者を魅了し、大ヒットしています。先週、私もこの映画を観ました。印象に残っているのはロケ地となった北中部地方のトゥアティン・フエ省の美しい景色です。これにはクアンディン(Quảng Điền)郡クアンフー(Quảng Phú)村ハーカン(Hà Cảng)村落にある「孤独な木(Cây cô đơn)」や、フオントゥイ(Hương Thủy)町トゥイバン(Thuỷ Bằng)村にあるティエンアン丘(đồi Thiên An)、ミンマン(明命)帝廟やカイディン(啓定)帝廟、古い家などがあり、映画の公開後、これらの場所は観光客が多く訪れるスポットになっているそうです。




© Mat Biec

　また、昔の生活を再現した映画のシーンと、男性歌手のファン・マイン・クイン(Phan Mạnh Quỳnh)が歌う主題歌「Có Chàng Trai Viết Lên Cây(木に書いた少年がいる)」も大好きです。中でも、この歌にある「Có chàng trai viết lên cây lời уêu thương cô gái ấy(あの子が好きだと木に書いた少年がいました)」という歌詞が人気です。出演している俳優・女優も美しく、多くの人がこの映画を好む理由の1つになっています。

　CGVシネマのウェブサイト＜https://www.cgv.vn/default/mat-biec.html＞によると、この映画は1月16日まで上映されています。ベトナム語音声に英語字幕付き。時間があれば、ぜひ観に行ってみてくださいね。

関連記事もご覧ください。
https://www.viet-jo.com/news/entertainment/191230155810.html

(photo by Nhan Nguyen)

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